年に数回、教師対象のセミナーも実施しています。

現代の人間社会の様々な出来事のなかで、性をめぐる見方あや考え方は大きな転換期を迎え、若者の関心や、性行動は過去の「大人」や「学校」の感覚では測れなくなってきています。むしろその「大人」の方が迷い道に入り込んでしまったような事態となっています。その中にあって現代の若者への「生と性の教育」の重要性は言うまでもありません。また、増え続ける「性感染症・エイズ」への教育は、生と性の教育をすすめた上で行うことにより高い効果が得られると考えます。私たちは「性教育」を一歩進めて「生と性の教育」と呼んでいます。「性教育」より、ずっと教育の内容選択が広がり取り組みやすく、また、深いものとなります。それにより若者のニーズに応え易くなったと思われます。しかし一方では、その重要性をわかっていても、実際には手をつけるのが難しく、一人だけで抱えて前に進めず困っている現実の教師の実態も否めません。また、時代の変化が早く、何が正しいのかさえ揺れ動く時代になっています。また「性行動を助長する」「寝た子を起こすな」的な誤解も招きやすい側面も持ち合わせているのがこの教育の難しさです。所属の学校長や保護者の理解も頂きながら、正しい知識と同時に病気・トラブル・危険回避のスキル・価値観の構築・得た知識をもとに自己変容する能力など、広範囲にしかも深く教育する必要を感じます。

そこでLSAでは、10代の若者の心に響く「生と性の教育」、適切な行動選択・予防ができるように積極的な「AIDS教育」について、教師自身が喜びを持って実施出来るように、しっかりとした知識とスキルを身に付けられる研修会を行っています。「生と性の教育」実践のために、LSAオリジナル教育用スライドCDの利用や、WYSHプログラムの体験などのセミナーを実施し、現場の生徒に必ず役に立つための教育実践力をつけていきます。

 

LSAの大きな特徴は、毎回教師のみならず医療現場からドクターをお呼びして講話や助言を頂き、知識や情報を化学的に直に学ぶことが出来る点です。現代は100年に一度と言われる経済不況にあわせ、困難な時代での心の教育・人間教育・生き方教育がより重要になっています。自分の存在価値に悩み、自己を肯定できないで悩みあえいでいる子どもたちの「心に響く教育」により、【生と性の自己決定能力】(自己決定権としての権利の主張ではなく、より善きものを選び、行動する能力…自己変容の能力)を育てることができるように教師(のみならず大人や若者のすべて)が力をつけていける有意義な、LSA版 まなび場を作り上げていきたいと考えています。